『創刊の社会史』ちくま新書

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以前のぼくなら、確実に買って読んでいただろう。
倹約の今、図書館で借りて昨日と今日の通勤時と昼休みで読み切った。
出版に携わっていた人間としては、やはり「面白かった」。
実はここには出てこないが、創刊誌に携わったことがある。
そこに異動の告知をされた時、なかなか創刊に携わる経験はできないよと、口説かれたことを思いだした。
従来にない本を市場に出す興奮は経験してよかった。
ごたぶんにもれず、その雑誌は今はない。
約半年間、頭やからだを動かし続け「見えないもの」を、
ああだこうだと追い続ける楽しさは、もう経験できない。
発売日には東京にいなかったが、書店さんの店頭に雑誌が並んだのを見たときはうれしかった。

by LiberaJoy | 2010-03-10 13:30 | book&magazine | Comments(0)