山崎正和さんの心配

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読売新聞のコラム「地球を読む」(8月8日付け)で、劇作家・山崎正和さんが報道の電子化に対する痛烈な批判をしている。私も野次馬根性から、ブログを約6年間続け、最近ツイッターも始めました。薄々感じていたことを、きちんと分析してくださり、評価、提案もしてくださった。
その中で、新聞・出版の最大の役割は情報を垂れ流すのでなく、評価することだとおっしゃっている。
出版も同じであって、編集者の仕事はまず筆者を選ぶことであり、原稿の主題と文体を評価することであると断言。みんな、きちんとやっているかな? と思った。
出版社とプロの編集者は、真に自由で上質な言論の関守ととしてこそ、不可欠なのである。
「う~ん、納得です」。
ブログを投稿していて、感じていた自分の文章がどんどん短くなる心配も、「刹那的で、情緒的なやりとりを誘いやすい」「ブログもツイッターも粘り強い論理的な発言には不向きである」とはっきりと批判の目で指摘され、納得しました。
これからの編集者の歩むべき道筋はここにある!!
この仕事に就いてから、職場では讀賣新聞をずっと読みつづけているが、はじめていいコラムに出会えた気がする。家では、以前は東京新聞、今は毎日新聞を選んでいる。讀賣新聞のあまりに保守的視点にうんざりしていたが、やはり新聞はいろいろ読み比べることが大切だなと思った。これも新聞の大切な使い方の一つです。ブログでも、たとえば、ぼくのところに時折、コメントを残してくださる酔流亭日乗さん、梟通信さん、arinko's kitchenさんなどのような、長い文章の良質なものもあります。ですから、
一概にブログを否定はしません。結局は、ものの見方、作る人に集約されますね。

by LiberaJoy | 2010-08-09 14:00 | 日記 | Comments(0)