貼雑誌について

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「はりまぜし」と読む。いわゆるスクラップ帳だ。偉大な推理小説家・江戸川乱歩が、貼り雑ぜ帖を作っていたと読んだことがある。具体的なものは知らないが、自分の興味の趣くままにいろんなものを貼りつけ、自分の感想を書き綴ったという。
乱歩は雑誌『宝石』の編集長でもあった。雑誌作りの大先輩でもある乱歩に敬意を表して、自分のためにだけの「ノート」にこの貼り雑ぜということばを使っても、許してくださるでしょう。
もう、雑誌作りの現場から引退して何年にもなるが、このノートを作ったり、ブログを作ったりしていると、30年この世界にいた習性からは、なかなか抜けきれないものだ。この作業もその一つ。そして、編集の原点は「集める」ことにあるを知る。でも、何のために集めているの? とつっこまれそうだ。かっこつけて「生きる」ためと言っておこう(笑)。死んだときに「へ~ッ、こんなことに」関心を持っていたんだと、通夜の席ででも話題にしてくだされば、本望。
そういう年齢になったということです。

by LiberaJoy | 2010-10-09 12:08 | 温故知新 | Comments(2)

Commented by keiko_52 at 2010-10-10 14:29
こんにちは、keikoです。
阿久悠さんは毎日その日にあった社会の出来事を
自分で編集してまとめていたそうです。

それを読んで私はブログを再開する理由の一つになりました。(笑)
阿久悠さんと私じゃ比較になりませんね。(笑)
Commented by LiberaJoy at 2010-10-10 19:35
>>keikoさん
コメントありがとう。お久しぶりです。
ホント、ブログってスクラップブックと共通点がありますね。
編集って、つくづく面白い仕事だったと思います。
続けることが大事です。お互いがんばりましょう。