京都の味が加わった
1月に天に召された友人の奥様から、京都の味を送っていただいた。
おかずの右と右から2番目。
まぐろとごぼうの煮物と京漬物。
これで、おかずがピリリと締まる。
いつになく、ゆっくりといただいた。
彼は、長い間、食品小売の販売をしていた。
彼の気持ちが、選んでくれたような贈り物だった。
みんな、ぼくの好物だった。
だから、驚いている。
亡くなってまだ、2カ月。
ぼくの驚き以上に、残された彼女の悲しみは簡単には癒されないと思うが、
彼女の後ろに、こういう形で、彼が寄り添っていることは信じられる。
もしかしたら、そういうことを考える齢になったということなのだろうか。
不思議なことだ。
by LiberaJoy | 2012-03-16 12:49 | お弁当