たまには、本の紹介を

今まで、阿部嘉昭という人をまったく知らなかった。
先日、北区立中央図書館にて、晶文社から出版された
『サブカルチャー日記 僕はこんな日常や感情でできています』と
いう本を見つけた。
彼が書いたMIXIを元に、作った本という話が「はじめに」にあった。
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その中で、縦組み23字×17行×2段という文字組を、
晶文社の編集者が考えてくれたともあった。
それが、ブログの味を醸し出すという。
確かに……。
今、雑誌や本を見たとき、文字組みに鈍感な
人が多いような気がする。(あまりにも、デザイナー主導型になっている)。
だから、阿部さんがこの文字組みが決まったとき
この本を出そうと決めた!! という決意は正しいと思う。
ただ、阿部さんの原稿、少し漢字が多いような気がする。
なぜだろう。

内容的には、映画の話が多い。ぼくは映画が苦手?
しかし、159ページからの「夏休み旅行 新潟~吾妻」におッと思った。
正確には会津~新潟~吾妻なのだが、新潟という文字にはまった。
ぼくのブログに来られる方はご存じだと思うが、
わが息子が新潟で三年間過ごし、ぼくも新潟には関心を持ったし、
新潟のどんな話が書かれているんだろうと、そのページを開いた。
これが、実にいい旅行記なのだ。「港すし」「本町通りの市場」と
ぼくの好きなところも書かれていて、ますます気に入った。
「阿賀野川の水量の豊かさ」も、ぼくも、そう思うので、
実に彼の見方が気に入ってしまったのだ。

また、「はじめに」に戻るが「相変わらず腸が弱く
ヘビーな喫煙者のオヤジです」
という阿部嘉昭さんって
どんな人間なんだろう? と思ったのが、この本を
読んでみようと思った本当のきっかけなのです。
★実はぼくも腸が弱く(大腸憩室炎で薬が手放せない)、おまけに
酒より煙草がやめられない人種なもので……。


こういう本の読み方だってあることを書きたかった。

by liberajoy | 2009-01-09 19:15 | book&magazine | Comments(0)